西部エリア

※五十音順

本文は全て、横浜市市民局総務部住居表示課（現市民局窓口サービス課）が平成８年１２月に発行した『横浜の地名』を転載しました。発行時から１０数年の歳月が経ち、現状にそぐわない箇所もございますが、著作権の関係で、本文は発行当時のものになっております。現状および、語句の解説等については、各項目の本文の後に、記載させていただきます。あらかじめご了承ください。

いぶき野[昭和４８年４月６日設置]

昭和４８年の土地区画整理事業の施行にともない、長津田町の一部から新設した町。古くは都筑郡長津田村といい、明治２２年の市町村制施行の際、恩田村、奈良村と合併して田奈村大字長津田となり、昭和１４年の横浜市編入の際、長津田町となる。町名は、「この付近には植樹が多く、ヒノキ科の常緑高木『伊吹』が多く植えられていたことと、新生『息吹』ということから地元要望で「いぶき野」と名付けた。北東側を恩田川が流れ、中央を横浜線が通り、北西側を国道２４６号線が通る。

■地名の由来

長津田一丁目～七丁目［昭和５７年７月１９日設置、住居表示］

昭和５７年の住居表示施行にともない、恩田町、長津田町の各一部から新設した町。中央を横浜線、東急田園都市線、西側を東急こどもの国線が通り、二丁目・四丁目にまたがって長津田駅がある。南東側を国道２４６号通る。

■地名の由来

長津田町[昭和１４年４月１日設置]

昭和１４年の横浜市編入の際、都筑郡田奈村大字長津田から新設した町。昭和４４年１０月１日の行政区再編成にともない、（旧）港北区から編入。古くは都筑郡長津田村といい、明治２２年の市町村制施行の際、恩田村、奈良村と合併して田奈村大字長津田となる。町名は旧村名を採った。北西側を国道２４６号、中央を東名高速道路が通り、横浜インターチェンジがある。町内に東京工業大学大学院、県営長津田団地、県公社南津田団地がある。

■地名の由来